2011年 10月 13日
目細虫喰 |
目細虫食
学名 Phylloscopus borealis
英名 Arctic Warbler
鳥類スズメ目メボソムシクイ科。種小名 borealis は「北」の意。
北東ユーラシア大陸、アラスカ、サハリン、日本に生息。
夏季にアラスカ、ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬。
日本では P. b. examinandus(コメボソムシクイ)が渡りの途中に飛来する(旅鳥)。
春の渡りは他の旅鳥に比べて遅く、5月下旬から6月上旬の記録が多い。
全長13cm。体重8.5–14g。背面は淡い緑褐色の羽毛で覆われる。
眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は細く黄白色。通眼線は暗色。雌雄同色。
針葉樹と広葉樹が混生した森林で生息する。日本では繁殖期は主に亜高山帯の森林に
生息するが、渡りの時期になると群れを形成し、標高の低い森林でも見かけられる。
冬季は単独もしくはペアで生活する。
食性は動物食で、昆虫、クモ等を食べる。樹上を移動しながら獲物を捕食する。
by atelierq
| 2011-10-13 16:37
| pet/animals