2009年 05月 10日
スイカズラ |
スイカズラ科スイカズラ属の常緑蔓性木本
学名 Lonicera japonica
英名 Japanese honeysuckle
別名 ニンドウ(忍冬)
日本を含む東アジア一帯に分布し、山野や空地によく見られる。
花は5月ごろ咲き、甘い香りがある。花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬で抗菌作用や解熱作用があるとされ漢方薬としても利用される。果実は黒い液果。
「スイカズラ」の名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて蜜を吸うことが行なわれたことに因む。砂糖の無い頃は、砂糖の代わりとして用いられた。英名「honeysuckle」もそれに因む名称で、洋の東西を問わず口にくわえて蜜を吸うことが行われていたらしい。
「ニンドウ(忍冬)」の名は、常緑性で冬を通して葉を落とさないから付けられた。
花言葉 「愛の絆」
by atelierq
| 2009-05-10 19:56
| garden