2008年 05月 30日
山桑 |
クワ科クワ属の落葉小高木
学名 Morus bombycis
英名 Mulberry
日本各地をはじめ、朝鮮半島や
中国、ヒマラヤにまで広く分布
単に「クワ(桑)」とも呼ばれ、
飛鳥時代以前に始まった
養蚕の餌として利用される
名前は、カイコ(蚕)の食葉(くば)
または蚕葉(こば)から転じたもの
雌雄同株(または異株)で春に
新枝の葉腋に花をつけ初夏に熟して食用になる果実は甘酸っぱく美味で(ジャムになどに)、高い抗酸化作用で知られる色素アントシアニンをはじめ、ポリフェノールを多く含有する。
また、桑葉には1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin; DNJ)が含まれ、
ショ糖や麦芽糖の分解効率が低下し、血糖値の上昇を抑制する効果があるとされる。
茶の代用品として(桑茶)市販もされている。
by atelierq
| 2008-05-30 19:00
| garden