2012年 05月 24日
Kalmia |
カルミア属とはツツジ科に属する植物。約7種があり、常緑の低木で高さは0.2-5m 。
北アメリカおよびキューバ原産。酸性の土壌で生育。北アメリカの植物を収集した
スウェーデンの植物学者ペール・カルム(Pehr Kalm)にちなみ命名された。
葉は披針形で茎に螺旋状につく。つぼみは突起があり金平糖状。花色は白、ピンク、紫で、10から50個の散房花序である。星型の萼とつながった5枚の花弁がある。果実は5つの丸い突出部のあるさく果で、開裂して多数の小さな種子を出す。
葉はグラヤノトキシンを含み有毒。特に羊が中毒しやすく、一部の種はLambkill(「羊殺し」)と呼ばれている。観賞用に栽培される。
by atelierq
| 2012-05-24 16:00
| nature