2011年 04月 17日
Wind flower |
ニリンソウ(二輪草)
学名 Anemone flaccida
英名 Wind flower
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
春山を代表する花のひとつ。
深く裂けた根生葉を持つ。茎に3枚が輪生する葉には、サンリンソウのような柄はない。
3-6月に、白い萼片を持つ花をつける。多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、
和名の由来となっている。根茎で増えるため、群落を作ることが多い。
東アジアに分布。日本では北海道、本州、四国、九州、湿潤な山地の林床や周辺に生育。
国外では樺太、朝鮮、中国(北部・東北地方)、ウスリー地方に分布する。
根茎は「地烏(ジウ)」と呼ばれ、漢方薬として用いられる。また、若葉は山菜として
食用とされるが、有毒植物であるトリカブトの若葉に似ていることから注意が必要。
花言葉:愛らしい・友情・協力・仲良し
by atelierq
| 2011-04-17 14:55
| nature